今回の出張では、ケアマネージャーさんにヒアリングをしました。
建築設計の授業ではよく、「この敷地は起伏があって面白い」と、坂に対して肯定的な捉え方をするように思います。しかし、ケアマネージャーさんのお話では、「坂があるせいで、要支援・要介護の方たちが外出しにくい。坂道に建つ住宅に住む要支援・要介護の方たちは玄関から道路に至るまでの階段でけがをする。」と、坂に対して否定的な捉え方をします。見方によって、良い地形、悪い地形が変わることを、今回のヒアリングで痛感しました。
合わせて、菖蒲町の視察も行いました。
4年の私にとって、今回の出張は大変勉強になるものでした。ケアマネージャーさんの貴重なお話を聞けたこと、先輩方がヒアリングする様子を見られたこと。本当に行って良かったです。