9月21日~24日まで徳之島の伊仙町にて学習支援センターの活動をしてきました。
23日には住民意見交換会として、どのような学習支援センターにしていきたいのかをワークショップ形式で議論しました。
学びの場、交流の場になりうる多様なアイデア案72個を写真で提示し、それらの空間が徳之島にあったらどのようなことが起こるか、どのような人が関わっていくかの意見交換を主に行いました。
従来の枠にとらわれることなく、地域ならではの自然環境や人々の活動、文化などのポテンシャルを最大限に活かせる空間づくりの案も多くいただきました。
公募により約30名の幅広い世代や立場の方が参加してくださり、徳之島の可能性をどのように伸ばしていくか、子供たちの学習環境をどのように改善していくかについて、熱く話し合う、充実した意見交換会となりました。ありがとうございました。
ほかにも、地元中学校では大学生活に関するミニ講演や中学生との交流を、また、伊仙町役場が実施するいせん寺子屋では小学生に建築レクチャーを行いました。実際の学習環境や小中学生の日常を知ることが出来る経験ができました。
今後は意見交換会の意見をまとめ、空間への落とし込みの検討やコンセプト案の検討に取り組んでいきます。